宅配ボックスの 助成金制度とは?

並べらた紙幣の横に立てられたスーツ姿の男性フィギュア3体
2018年01月29日(月)  12時00分
テーマ:宅配ボックス

2017年4月から、宅配ボックスの助成金制度がスタートしたことはご存知でしょうか?

宅配ボックスの助成金とは、一体どのような制度なのでしょうか?

また、なぜ宅配ボックスの助成金制度が始まったのか?

今回は、宅配ボックスの助成金について詳しく説明していきます。

目次
・助成金・補助金とは?
・宅配ボックスの助成金制度とは?
・宅配ボックスの助成金制度がスタートした理由
・宅配ボックス(ロッカー)を設置している企業
・まとめ

1.助成金・補助金とは?

顎に手を当てて考える女性と?マーク

まず初めに、助成金と補助金について説明をしておきます。

助成金と補助金は、どちらも申請することで国や地方公共団体から受け取ることのできる資金です。
投資とは違い、返済が不要なお金となります。

助成金と補助金の違いは・・

助成金は、国や地方公共団体が示す受給要件を満たしている場合、原則誰でも受け取ることができる資金のことです。

補助金は、申請をしても審査に通らなければ受け取ることができない資金のことです。

2.宅配ボックスの助成金制度とは?

書類の上に置かれた電卓とペン

それでは、宅配ボックスの助成金制度がどのようなものか確認していきましょう。

まず宅配ボックスの助成金制度を申請できるのは、マンションやアパートなどの住居に設置する場合ではなく、駅やコンビニ・スーパーなどの公共施設が対象となります。

また、宅配ボックスを設置した企業以外の業者も使用できることが条件となっています。

2017年度の予算案には約5億円が計上されており、1か所あたり150万~200万円かかる設置費用の半額を補助する制度です。

初年度には500か所の設置を目指しています。

3.宅配ボックスの助成金制度がスタートした理由

宅配ボックスの助成金制度がスタートしたのには、様々な問題が関係しています。

再配達件数の増加

複数の段ボールを積み上げて置いている光景

近年インターネット通販の普及により、宅配便の数量が急激に増加しています。

数量が増加したことに加え、共働きの家庭も増えたことで再配達の件数も年々増加してきています。

2016年には、再配達の割合が全体の2割となり、その内の1割は3回以上の再配達を行っていることが分かっています。

配達員不足

配達員が荷物を持って読み取り機を操作している姿

再配達の件数が増加したことにより、配達に関わる従業員の約1割、年間で9万人もの労働力が再配達の為に費やされています。

また、高齢ドライバーの引退や若者の車離れも影響し、宅配業者では配達員不足が大きな問題となっています。

宅配ボックスの設置数が増えることにより、再配達の件数が減り、配達員不足の問題も少し改善されることが予想されます。

環境汚染

木の下から空を見上げた時の景色

最近では、街中でも手押し車を使用し荷物を運んでいる宅配業者を見かけることが増えてきましたが、現在でも配達の際にも使用されているのがトラックです。

再配達の件数が多くなることで、トラックの走行距離も増え、CO2の排出量が増加していることも環境にとって大きな問題となっています。

宅配ボックスが全国に増えることで、トラックの走行距離を減らし、CO2の排出量を削減することででエコにもつながることが考えられます。

4.宅配ボックス(ロッカー)を設置している企業

宅配ボックスの助成金制度がスタートしたことや、先述した様々な問題を改善するために、多くの企業が宅配ボックス(ロッカー)での受け取りサービスを始めています。

サービスの容も少しご紹介していきます。

ヤマト運輸(クロネコヤマト)

ヤマト運輸では、無料のクロネコメンバーズ会員になれば、様々なサービスを受けることができます。
その中に【ロッカー受け取り】のサービスがあります。

通知メールや荷物のお問い合わせから、受け取り方法を自宅から受け取り希望のロッカーへ変更することができます。

ロッカーへ納品が完了したら、登録しているメールアドレスに納品完了メールが届きます。
メールに記載されている、ロッカー解錠用パスワードで本人確認を行い荷物を受け取れます。

ヤマト運輸は、宅配ボックスの助成金制度を活用し、5年間で5,000か所への設置を目指しています。

ヤマト運輸

日本郵便

日本郵便では、ロッカー受け取りサービスの【はこぽす】がスタートしました

サービスがスタートし、楽天など様々なサイトで【はこぽす】での受け取り選択ができるようになっています。

こちらは、通販サイトで【はこぽす】が利用可能になっている商品(ゆうパック)であれば、郵便局などに設置されているロッカーで、受け取ることができるサービスです。

受け取りだけでなく、差し出しも可能となっています(ゆうパックに限る)

現在は、北海道から兵庫県の一部地域しか利用できませんが、今後は全国への設置数が増えていくことが予想されます。

日本郵便のHPはこちら

楽天(Rakuten)

楽天からは【楽天BOX】というサービスがスタートしました。

楽天で購入した商品を受け取れる『受け取り専用』の宅配ロッカーです。

現在は、北海道・東京・埼玉・千葉・神奈川・愛知・大阪・兵庫・福岡の一部地域に設置されており、主に駅に設置されていrます。

そのため、受け取りできる時間が決まっているので、使用する際には事前に確認しておきましょう。

この他にも、様々な企業が宅配ボックス(ロッカー)を設置し、サービスを開始しています。

助成金制度が活用され、今後さらにサービスを開始する企業が増えることが予想されます。

5.まとめ

宅配ボックスの助成金制度が始まったことで、駅などに今後も宅配ボックスが多数設置されていくでしょう。

その結果、様々な問題が改善されることが期待されています。

お住いの物件に宅配ボックスが設置されていない方でも、駅やコンビニなどで荷物を受け取ることができるのは、とても便利ですね。
最寄りの駅など、お近くに設置されている方は、一度使用してみてはいかがでしょうか?

マンションやアパートに宅配ボックスを設置する際にも、助成金を申請できるようになってほしい!という声が多くあります。

今後も宅配ボックスの助成金制度が注目されるでしょう。

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