宅配ボックスの種類:コンピューター制御式(電子式)について

コンピューター制御式宅配ボックスの寄りの写真
2018年01月11日(木)  12時00分
テーマ:宅配ボックス

前回、機械式(ダイヤル式・テンキー式)の宅配ボックスを紹介しましたが、他にも様々なタイプが発売されています。

今回は、分譲マンションや新築の物件に多く導入されている、コンピューター制御式(電子式)の宅配ボックスを紹介していきたいと思います。

目次
・コンピューター制御式(電子式)の宅配ボックスとは?
・コンピューター制御式の種類
・コンピューター制御式のメリット
・コンピューター制御式のデメリット
・設置する時に気を付けるポイント
・電源工事にかかる費用
・月々の電気料金
・受け取り時のサイン・押印はどうするの?
・まとめ

1.コンピューター制御式(電子式)の宅配ボックスとは?

コンピューター制御式とは、ダイヤルやテンキーのみで操作する機械式とは異なり、液晶パネルが付いていて、タッチパネルやカードキー・テンキーなどで操作する宅配ボックスです。

使用するには100Vの電源が必ず必要となるので、設置予定場所に電源がない場合は電源工事を行う必要があります。

操作履歴を確認することもでき、管理がしやすくなっています。
セキュリティー面に優れており、トラブルが少ない宅配ボックスです。

宅配ボックスについてはこちら⇩
マンションの人気設備:宅配ボックスとは?

2.コンピューター制御式の種類

コンピューター制御式にはオンラインタイプとオフラインタイプの二種類があります。

オンラインタイプとオフラインタイプでは管理方法が異なります。
管理方法は、ネットワーク方式とスタンドアローン方式(自主管理方式)の二つに分けられます。

ネットワーク方式

ネットワーク方式とは、オンラインタイプのことを言います。
インターネット回線・電話回線が繋がっていて、外部と連絡が取れる宅配ボックスです。

ネットワーク管理により、24時間遠隔で管理されているため、トラブル発生時には管理センターより遠隔で対応し、トラブルを解決してくれます。
管理者にも負担が少なく、管理人が常駐していない物件にも安心して設置していただけます。

また、長期滞留物がないか毎日自動点検されており、長期滞留物があると受取人へ通知が届くようになっています。
通知後も長期滞留されていると、管理会社が強制的に荷物を取り出すことができるので、、長期滞留を防ぎ、ボックスが満杯になるトラブル防止にもつながります。

最もサポート面に優れており、分譲マンションに多く設置されているタイプです。

スタンドアローン方式(自主管理方式)

スタンドアローン方式とはオフラインタイプのことを言います。
物件の管理者が直接管理し対応するタイプです。

中には、緊急時に現地対応をしてくれるメーカーもありますが、平日の一定時間のみ対応可能となります。

そのため、トラブル発生時に管理者がいない場合は、すぐに対応することが難しく、管理者の到着を待つ必要があります。
時間によっては翌日以降の対応になることも考えられます。

オンラインタイプよりは管理者に負担がかかってしまいますが、機械式と比べてトラブルが少ないため、最も設置数が増えてきている人気のタイプです。

3.コンピューター制御式のメリット

オンライン・オフラインどちらのタイプも共通した様々なメリットがあります。

タッチパネルで操作する宅配ボックスは、一見操作方法が難しそうに感じる方もいると思います。
しかし、わかりやすく操作方法を案内してくれる画面があるので、初めて使用する方やタッチパネルに慣れていない方でも安心して利用できます。

機械式で多く発生しているトラブルも、ほとんど起こりません。

暗証番号の設定方法は、機械式のように配達員が毎回設定するタイプもありますが、部屋ごとに事前に設定しておくことができます。
そのため、配達員は受取人の部屋番号を入力するだけで良いので、暗証番号の設定ミスを防ぐことができます。

退去後には暗証番号を変更できるので、次の入居者も安心して利用できます。

4.コンピューター制御式のデメリット

機械式より高性能なため、どうしても価格が高くなってしまいます。

最近では、リースを取り入れて導入時の費用を少なくできるメーカーもあるようです。

予算が決まっていて、安くすませたい方には機械式をおすすめします。

5.設置する時に気を付けるポイント

先述した通り、コンピューター制御式は電源・通信環境(オンラインタイプ)が必要となるため、雨に濡れる場所には設置することができません。

そのためエントランスなど屋内に設置スペースが必要となります。
コンピューター制御式の導入を検討されている方は、必ず事前に設置予定場所の確認をしておきましょう。

また、屋外でも屋根が付いていて雨に濡れない場所であれば、設置できる可能性もあるので一度メーカーへご相談してみてはいかがでしょうか?

6.電源工事にかかる費用

設置場所に電源がない場合、オンライン・オフライン共に別途電源工事が必要となります。

工事費用もメーカーによって異なりますが、だいたい10万円~となっています。

気になる商品が見つかったら、一度お見積依頼をして詳しい金額を確認してみてはいかがでしょうか?

7.月々の電気料金

コンピューター制御式を使用する場合、宅配ボックス本体の料金とは別に毎月電気料金がかかります。

導入する商品によって金額は異なりますが、だいたい月500円~600円程となります。

1年間で、6,000円~7,200円程と考えられます。

8.受け取り時のサイン・押印はどうするの?

機械式と同様に押印機が付いているか、荷物を預けた後に証明書(レシートのようなもの)が出てくるタイプがあります。

どちらも確実に宅配ボックスに荷物を入れましたという証明になるので、直接サインをする必要はありません。

機械式などの古いタイプであれば、押印機が付いていないタイプもありますが、コンピューター制御式はどの商品でも押印に関しては問題ないと思います。

9.まとめ

トラブルが少なく、入居者も宅配業者も安心して利用できるのがコンピューター制御式です。

管理もしやすく、管理者にかかる負担が少ないため、今後はコンピューター制御式が主流になってくるのではないでしょうか?

機械式と比較し、物件に一番適した宅配ボックスを選びましょう!

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