宅配ボックスの種類:機械式(ダイヤル式・テンキー式)について

機械式宅配ボックスの寄りの写真
2018年01月08日(月)  12時00分
テーマ:宅配ボックス

前回、宅配ボックスがどういった設備なのかご紹介しましたが、一体どのようなタイプの商品があるのでしょうか?

様々な商品が発売されており、導入予定の物件に一番適しているタイプがどれなのか、悩んでいる方も多いと思います。

今回は。宅配ボックスの中でも昔から人気の高い、機械式(ダイヤル式・テンキー式)の特徴や使用方法についてご紹介していきます!

目次
・機械式の宅配ボックスとは?
・機械式宅配ボックスの使用方法
・ダイヤル式とテンキー式の違い
・機械式宅配ボックスのメリット
・機械式宅配ボックスのデメリット
・受け取り時のサイン・押印はどうするのか?
・設置するときに気を付けるポイント
・まとめ

1.機械式の宅配ボックスとは?

顎に手を当てて考える女性と?マーク

機械式には、ダイヤル式とテンキー式の宅配ボックスがあります。この二種類は、アナログタイプと言われています。

使用方法はシンプルで、開錠するときに鍵は必要ありません。
トラブルなどの緊急時用に、非常用錠が付属されています。

2.機械式宅配ボックスの使用方法

使用方法は簡単で、配達員が荷物をボックスに入れた後、任意で決めた暗証番号を設定します。

設定した暗証番号を通知書に記入し、受取人の郵便ポストに通知書を投函しておきます。

受取人は通知書を確認した後、記入されている暗証番号でボックスを開錠し、荷物を取り出したら受け取り完了です。

3.ダイヤル式とテンキー式の違い

ダイヤル式とテンキー式の使用方法はほとんど同じですが、操作する際に暗証番号を入力する方法が異なります。

ダイヤル式

ダイヤル式宅配ボックス

ダイヤル式は、郵便ポストでもよく見かける、ダイヤルを回し暗証番号を合わせて操作するタイプのことです。

電源や電池が不要なので、ランニングコストも少なくすみます。

テンキー式

テンキー式宅配ボックス

テンキー式は、並んでいる0~9のボタンを押して開錠するタイプのことです。

使用するには、電池または100Vの電源が必要となります。
電池が切れてしまった時は、ボタンを押しても反応せず使用できなくなるので、非常用錠で開錠する必要があります。

非常用錠は管理者が保管するので、電池が切れてしまったときは管理者が対応します。

電池は約1年ほど交換不要となっているので、定期的に交換しておけば問題ないと思います。

4.機械式宅配ボックスのメリット

家族でソファに座って笑う光景

年代問わず使いやすい

使用方法が簡単なため、どの年代の方でも利用しやすいでしょう。

設置場所に困らない

防水タイプもあり、屋外に設置することが可能なため、エントランスに置く場所がない物件でも導入することができます。

種類が豊富

カラーバリエーションも豊富なので、後付けで設置する場合でもエントランスやマンションの色に合わせて選ぶことができ、物件の雰囲気を壊さず設置できます。

費用が安く工事も簡単

コンピューター制御式と比べて価格が安いので、導入時にかかる費用が少なくすみます。

電源が不要なタイプであれば施工内容も簡単です。

5.機械式宅配ボックスのデメリット

配達員が荷物を片手に書類をチェックする姿

トラブルが多い

数ある種類の中で、機械式の宅配ボックスが最もトラブルが多いと言われています。

操作方法がアナログなため、暗証番号の設定ミスや通知書への暗証番号記入間違い・通知書の投函間違いなど、人為的なミスからトラブルが多数発生しています。

また、通知書が郵便ポストから第三者に盗まれ、宅配ボックス内の荷物を盗まれるといった事件も起きています。

トラブルが多いことから、宅配業者が機械式宅配ボックスの場合、あえて使用しないこともあるようです。

6.受け取り時のサイン・押印はどうするのか?

ハンコ・ハンコ入れ・朱肉が並んでいる光景

荷物を受け取るときには、受取人のサインまたは押印が必要となります。

では、受取人が不在のときに使用する宅配ボックスは、どのようにして受け取りのサインをもらうのでしょうか?

押印機付きの宅配ボックスの場合

どのタイプの宅配ボックスにも、押印機が付いているものがあります。
そのの押印システムがサインや押印の代わりとなります。

使用方法は、荷物を入れて全ての操作が終了した後に押印機が動き出し、押印するというシステムです。

管理会社の押印により、確かに宅配ボックスにに荷物を入れました、という証明になります。

押印機が付いていないボックスの場合

では、押印機が付いていない場合はどうするのでしょうか?

基本的には、サインや押印無しでの荷物の受け渡しはできません。
そのため、押印機が付いていない場合、配達員は不在表を投函し荷物を持ち帰ってしまいます。

押印機が付いていなくても受取人から指示があれば、宅配ボックスに入れてくれることもあるそうですが、何度も再配達してるときのみなどの条件もあり、なかなか宅配業者も対応するのが難しいようです。

押印機の付いていない商品の方が値段も安いので、購入するときにあまり考えずに値段で決めてしまう人が多いです。

しかし、設置しても配達員が使用してくれなければ意味がないので、できれば押印機が付いている商品を購入することをおすすめします。

すべてのボックスに押印機を付ける必要はなく、一か所に1台あれば大丈夫です。

7.設置するときに気を付けるポイント

赤鉛筆でチェック表に印を記入する様子

設置場所

宅配ボックスを設置している物件を見てみると、郵便ポスト付近に設置していることが多いようです。

配達員の方が使用すること、受取人が通知書をポストから取り出すことから、インターホンや郵便ポスト付近が使いやすいためだと考えられます。

後付けで宅配ボックスを設置する場合、機械式であれば屋内外どこにでも設置可能なため、階段の下や入口付近の空いているスペースに設置している物件も多いです。

しかし、入口から見えにくい場所に設置すると、配達員が気付かずに荷物を持ち帰ってしまうことがあります。

どうしてもスペースがなく、少し分かりにくい場所に設置する場合は、配達員が気付いてくれるように、インターホンや郵便ポスト付近に張り紙などしておくことをおすすめします。

8.まとめ

機械式の宅配ボックスは、値段も安く使用方法がシンプルなため人気も高いですが、トラブルが多いことも事実です。

管理人が常駐していて、管理が十分にできている物件におすすめです。

屋外にも設置できるので、設置場所に悩んでいる方は、機械式の宅配ボックスを検討してみてはいかがでしょうか?

宅配ボックスについてもっと知りたい方はこちら
宅配ボックス業者や商品タイプなど多数掲載!
宅配ボックス専用ページへ
Ⓒ 2017 賃貸経営ネット