プロパンガスの適正価格について

建物の横に並んでいるガスボンベの上部
2018年02月07日(水)  12時00分
テーマ:プロパンガス

今回は、現在プロパンガスをご使用されている方、またはプロパンガスに切り替えようかご検討中の方に、プロパンガスの適正価格についてご紹介していきたいと思います。

何も知らずに契約してしまい、とても高いガス料金を支払っている方が多くいらっしゃいます。

プロパンガスの適正価格を確認し、料金システムもきちんと把握しておきましょう。

目次
・プロパンガスの料金システム
・ガス料金の値上げ
・従量単価の計算方法
・従量単価の平均金額
・ガス料金を下げる方法
・まとめ

1.プロパンガスの料金システム

まず初めに、プロパンガスの料金システムについて説明していきます。

プロパンガスのガス料金は、ガス会社によって金額が異なるため、ガス会社の選び方が非常に重要となってきます。

ガス会社の選び方

顎に手を当てて考える女性

選び方の比較として、都市ガスについて先にご説明をしておきます。

都市ガスは、地域ごとに行政が定めたガス会社を使用することになっています。
地域は細かく分けられており、都市ガスを使用している同じ地域の方は、みなさん同じガス会社を利用しています。
そのため、契約者がガス会社を選択することはできません。

※2017年4月より、都市ガスの自由化がスタートし、都市ガスも契約者が自由にガス会社を選ぶことができるようになりました!(一部地域を除く)

しかしプロパンガスは、契約者が数あるガス会社の中から選び、自由に契約することができます。

多数あるガス会社には、それぞれ様々な料金プランが用意されているため、同じ地域でもガス会社ごとに金額が異なります。

2.ガス料金の値上げ

右上がりのカラフルなグラフと矢印

プロパンガスは、行政が定めた金額ではなく、ガス会社が自由に金額を決めることができるため、値上げ・値下げも自由に行うことができます。

そのため、原油が高騰すると利用者に報告なしで、ガス料金が値上げされることもあります。

しかし、原油が値下がったとしても、ガス料金が下がることはほとんどありません。
身近なものだと、ガソリンや灯油なども同じ料金システムです。

ガス会社の中には、経営が苦しくなると値上げを行うところもあり、不透明な値上げがあるのも事実です。
契約時は最安値だったはずの従量単価が、5年後には2倍になっていた!なんてこともあるようです。

従量単価とは?

顎に手を当てて考えるスール姿の男性と?マーク

従量単価とは、プロパンガス1㎥(立方メートル)あたりの単価料金のことです。

ガスの使用量×従量単価=従量料金となります。従量単価は検針表には記載がされていないため、利用者は値上げされてもなかなか気付くことが難しいです。
単にガスを使い過ぎたかな?と勘違いし、ガスを節約して使用している方も多いです。

従量単価は、定期的に確認しておくことをおすすめします。

3.従量単価の計算方法

書類の上に置かれた電卓とペン

では、どのように従量単価を計算するのでしょうか?

従量単価を計算するためには、検針表と電卓を準備しましょう。
検針表は、できるだけ最新のものをご用意ください。

ここで、もう1つご確認して頂きたいことは、検針表に基本料金が記載されているか?ということです。

従量単価を計算する際に基本料金は必ず必要となります。
基本料金を検針表に記載していないガス会社も多いので、その場合はガス会社に確認してみましょう。

または、都道府県ごとに基本料金の平均金額があるので、そちらを参考にしてみてください。

基本料金の確認ができたら、検針表に記載されている請求金額(合計金額)と使用量をご確認ください。

請求金額には消費税が含まれているので、消費税は抜いておきましょう!

請求金額÷1.08=税抜金額

全ての確認ができたら、あとは計算するだけです!!

計算方法

請求金額(税抜)-基本料金÷使用量=従量単価

請求金額3,180円・基本料金1,600円・使用料2.3㎡の場合

消費税を抜く

3180÷1.08=2944

従量単価を出す

2944-1600÷2.3=584

この場合の従量単価は584円となります。

4.従量単価の平均金額

ガマ口財布の中から100円玉を取り出す光景

従量単価の確認ができたところで、平均金額を見てみましょう。
戸建て住宅の従量単価平均は

280円~350

アパート・マンションの従量単価平均は

350円~420

となっています。

計算した従量単価が平均金額以上の場合は、ガス料金を下げられる可能性が高いです!

従量単価が平均金額内であれば、ガス料金を下げるのは難しいでしょう
それでも最安値まで下げたい!と言う方は、以下のガス料金を下げる方法をご覧ください。

5.ガス料金を下げる方法

人差指を立てたイラスト

プロパンガスのガス料金が高くなってしまう一番の理由は、長年同じガス会社を使用していることです。

先述したように、原油の高騰などで値上げをされることがあります。

長年使用していると、知らない間に何度も10円20円と値上げされている可能性があります。
一度の値上げ金額が安くても、何度も値上げされてしまうと請求金額に大きな差が出てしまいますよね?

そのため、ガス料金を下げる一番早い方法としては、ガス会社を変更することです。

ガスを問題なく使用できていたり、ガス会社とのトラブルがなければ、ガス会社を変更するという考えはなかなか浮かばないものです。

現在の従量単価が平均金額より高いのであれば、ガス会社の変更をおすすめします。
アパート・マンションにお住まいの方は、個人の判断でガス会社を切り替えることが難しいので、ガス会社との契約者(オーナー様)にご相談ください。

6.まとめ

今回は、プロパンガスの適正価格についえご紹介致しました。

現在プロパンガスをご使用されている方は、改めて従量単価を確認して現状を把握するところから始めてみましょう。

ご検討中の方は、プロパンガスの料金システムをしっかり把握し、いくつかのガス会社にご相談してみてはいかがでしょうか?

プロパンガスについてもっと知りたい方はこちら
プロパンガス業者や商品タイプなど多数掲載!
プロパンガス専用ページへ
Ⓒ 2017 賃貸経営ネット