プロパンガス解約時に起こるトラブル

机の前に座りうつむき頭を抱えている男性
2018年02月28日(水)  12時00分
テーマ:プロパンガス

プロパンガスを使用する上で一番多い問題が解約時に起こるトラブルです。

あまり知られていないため、実際にプロパンガスを契約した方が解約する時にトラブルに巻き込まれています。

今回は、解約時に起こる様々なトラブルを紹介していきたいと思います。

目次
・解約時に違約金が発生する
・違約金の金額
・違約金を支払う方法
・違約金以外のトラブル
・プロパンガスに関する事件
・まとめ

1.解約時に違約金が発生する

並べらた紙幣の横に立てられたスーツ姿の男性フィギュア3体

プロパンガスには、無償賃与契約というものがあります。

これはプロパンガス切り替えの時にかかるガス管の整備費や給湯器などの設備を設置するのにかかる費用をガス会社が負担するというものです。

一般的な契約期間は15年となっています。

ガス会社が負担するといっても実際には契約期間内に負担した費用を基本料金として回収しています。

そのため、契約時に定められた契約期間に満たず解約をすると必ず違約金が発生します。

違約金を知るタイミング

プロパンガスを使用しているほとんどの方が違約金が発生することを知らずに使用しています。

契約の際に必ず無償貸与契約を結んでいますが、契約書は数ある書類の中に含まれています。

さらにはガス会社が詳しく説明しないことも多く、知らずにハンコを押してしまっているようです。

そのため、解約するときまで違約金が発生することを知らず、トラブルにつながっています。

2.違約金の金額

電卓の横にお金を置いている光景

違約金の金額は解約する時期によって決まります。

契約時にガス会社が負担した金額をもとに計算します。

プロパンガス契約時にかかる費用はだいたい15万円ほどです。

この場合、5年しか使用していなければ違約金は10万円。

10年利用していれば違約金は5万円となります。

最初にガス会社が負担した費用によって金額は異なるので、もっと安い場合もあります。

しかし、工事以外にも給湯器などの設備を設置している場合、その費用も含まれるので高い違約金が発生することも考えられます。

3.違約金を支払う方法

右上を指差している女性

違約金が発生してしまったら契約をしている以上支払う必要があります。

違約金を支払うには以下のような方法があります。

自己負担

請求された違約金を自分で支払い解約する。

別のガス会社が負担

新しく契約をするプロパンガス会社に、違約金を代わりに支払ってもらう方法です。

これも無償貸与契約となるので、契約内容をきちんと確認しておきましょう。

契約期間満了まで使用する

現在使用しているガス会社やガス料金に問題がなければ、そのまま使用するのも1つの方法です。

どうしてもガス料金が高くて悩んでいる場合は、一度ガス会社に交渉してみてもいいでしょう。

ガス会社も解約されるよりは、ガス料金を下げる方がメリットがあります。

プロパンガスは知らぬ間にガス料金を値上げされていることが多くあるようです。

交渉してみたら、契約時のガス料金に近い金額まで値下げしてくれるかもしれません。

交渉しても対応してもらえない場合は、上記の方法で違約金を支払い解約することをご検討してみてはいかがでしょうか?

4.違約金以外のトラブル

額に手を当てて考え込む男性

解約時には、違約金以外にも様々なトラブルが起こることが考えられます。

いくつかご紹介いたします。

設備を買い取らせる

プロパンガスの契約時に、設置した給湯器などの設備がある場合に起こり得るトラブルです。

解約すると伝えると、その設備を買い取ってくださいと言われるケースもあるようです。

この場合、解約時に設備を買い取ってくださいという契約をしていなければ、料金を支払う必要はないと考えられるので、契約内容をきちんと確認してみましょう。

ガス会社が解約させてくれない

書類に押印しようとする様子モノクロ

解約を決めて、ガス会社に連絡をしたところ「ガス料金を下げますので…」と解約を断られることがあります。

中々対応してもらえない場合は、書面で解約の申請をすることをおすすめします。

ガス会社のしつこい訪問

ガスの解約をなかなか受け入れてくれないガス会社の場合、毎日のように訪問・説得をしに来ることがあります。

しつこい訪問が続くと精神的に追い詰められて、解約を取り消してしまう方がいらっしゃいます。

このようなトラブルが起こらないように、新しく契約するガス会社に間に入ってもらい対応してもらう方も多いようです。

5.プロパンガスに関する事件

パトカーの前に立つ警察官の後ろ姿

解約時のトラブル以外に、プロパンガスにまつわる事件が発生しています。

知らぬ間に事件に巻き込まれてしまう恐れもあるので、きちんと把握しておきましょう。

悪徳業者による勧誘

悪徳業者のプロパンガス事業への加入が増えてきているようです。

警察も悪徳業者の勧誘には気をつけましょうと注意を促しています。

勧誘の方法は電話や訪問のケースがあり、提示する費用が安すぎることも多く、契約してしまう人が増えています。

契約をした後に大幅に値上げされ、解約もさせてくれません。

しつこい勧誘や、金額が安すぎるガス会社には十分注意しましょう。

高齢者を狙った事件

近年、高齢者を狙った事件が多発しています。

ガスの調査員と偽って訪問し、点検費用を請求するという詐欺です。

点検費用以外にも、高額でガス漏れの警報器やガスメーターを購入させられる被害も出ています。

ガス会社が訪問し点検を行うことは、法律でも定められているので通常のことです。

そのため、本物と偽物の判断をするのが難しい可能性があります。

知らない調査員が来た場合は、ガス会社の身分証を確認させてもらいましょう。

また実際のガス会社は、突然高額な請求をすることはありません。

まれに、低価格のゴムホースなどの購入を勧めることはありますが、それ以外はありえません。

高額請求をされた場合は、支払う前にガス会社に直接連絡をし確認を取るなどし、十分に気を付けましょう。

6.まとめ

このように、プロパンガスを解約する時には、違約金が発生する可能性が高いということが分かりました。

契約時は利用者にとってメリットのある話をすることが多く、違約金についてはきちんと説明をしないガス会社が多いようです。

プロパンガスに関わらず、設備の契約をする際はトラブルや事件に巻き込まれないように、きちんと契約内容を確認しておきましょう。

プロパンガスについてもっと知りたい方はこちら
プロパンガス業者や商品タイプなど多数掲載!
プロパンガス専用ページへ
Ⓒ 2017 賃貸経営ネット