新電力でこれまでに発生したトラブルとは?

2018年06月07日(木)  12時00分
テーマ:新電力

一般家庭が新電力に切り替えられるようになって、まだ数年しか経っていないため、新電力の実態を知らない方が沢山いらっしゃいます。

今回は、新電力に切り替えたことによって、実際にどのようなトラブルが発生しているのか?どうすれば対処・防止することができるのか?を詳しくご説明していきたいと思います。

目次
・内容の理解不足で適していないプランを契約
・解約時に違約金が発生
・引っ越し先が対応不可地域
・新電力会社の倒産
・地域によって価格が異なる
・電力自由化を使った詐欺
・まとめ

1.内容の理解不足で適していないプランを契約

新電力会社が数多く存在し、様々なプランを提案しているため、自分の使用状況に一番適しているプランを選択できていない方が多いようです。

何故この新電力に切り替えたのか?と聞かれても、「月々の電気料金が安くなると言われたから」と、ほとんどの方が回答すると思います。

確かに、これまでよりは月々の電気料金がお安くなっているかもしれませんが、そのプランが一番適しているかは、きちんと確認してみないと分かりません。

実際に、契約した新電力会社が提案している、他のプランにした方が安くなると後で気が付いてトラブルが発生しています。

トラブルを防ぐために・・

ご自身がプラン内容を理解していない状態で契約をしないことが一番です!

提案を受ける時、どうしても担当者の話に流されてしまうことがあります。

電力会社によっては、複数のサービスやプランを提案しているので、現在の電気の使用状況を考え、ご自身で一番適していると思うプランを選択しましょう。

月々の電気料金が安くなるならどれでも良い!と、その他の内容をきちんと確認・理解していないまま契約をすると、損をしてしまう可能性が高いのでお気を付けください。

2.解約時に違約金が発生

新電力会社やプランによって、違約金の有無は異なります。

ある新電力会社のAプランは違約金が発生しないが、Bプランは違約金が発生するという場合もあります。

違約金が発生するプランは、契約期間が定められており、契約期間内に解約をすると違約金が発生するというものです。

契約期間と違約金の金額は、新電力会社やプラン内容によって異なります。

トラブルを防ぐために・・

違約金が発生することは、企業側にとってマイナスイメージを持たれてしまうこともあり、担当者が詳しく説明をしない恐れがあります。

しかし数ある契約書の中に、違約金に関しての内容が記載されている書類があり、知らぬ間にハンコを押してしまっている場合が多いです。

そうなってしまうと、解約時に違約金が発生しても、知らなかったのでと説明をしても契約書にハンコを押している以上、支払わなくて済むことが難しくなってきます。

そのため、必ず契約前に違約金の有無確認を取りましょう。

違約金が発生する場合は、契約期間と金額をしっかり確認してください!

3.引っ越し先が対応不可地域

新電力に切り替えたものの、家庭の事情ですぐに引っ越しをすることになってしまった。

このような状況も考えられます。

この場合、2点問題が発生する可能性があります。

新電力会社の対応地域

1つ目の問題は、現在契約している新電力会社の、供給可能な地域に引っ越し先の地域が入っているか?ということです。

新電力会社は、電力を供給できる地域が決まっています。

特に離島に関しては、供給が難しいことが多いと考えられます。

違約金が発生

2つ目は違約金の問題です。

新電力会社が、引っ越し先の地域に対応していない場合は、解約をして新しい電力会社と契約する必要があります。

先述したように、契約期間に満たしていない場合、違約金が発生する恐れがあります。

トラブルを防ぐために・・

新電力会社の対応地域の問題なので、回避することはなかなか難しいです。

違約金に関しては、契約する際に違約金の無いプランを契約しておけば問題ありません。

4.新電力会社の倒産

電力自由化に伴い、新しく参入してきた新電力会社は、サービスが安定していないこともあり、最悪の場合数年で倒産してしまう可能性があります。

どの企業も倒産する予定などありませんので、契約時に見極めるのは困難です。

新電力会社が倒産してしまった場合

新電力会社が倒産してしまっても、停電することはありませんのでご安心ください。

理由としては、新電力会社が倒産した場合、地域の電力会社が代わりに電力を供給してくれるからです。

関東エリアなら東京電力が、関西エリアなら関西電力がサポートしてくれます。

電力を切り替えても、電線は同じものを使用し続けるため、このようなことが可能となっています。

停電の問題はありませんが、倒産してしまった場合は別の電力会社と契約をする必要があることを覚えておきましょう。

5.地域によって価格が異なる

電力の供給ができる地域は、新電力会社によって異なります。

地域によっては、対応可能でも他の地域よりも従量単価が割高になってしまう可能性があります。

従量単価も電力会社によって異なるので、お得なプランを提案している新電力会社を探してみましょう!

6.電力自由化を使った詐欺

電力自由化に伴い、現在では1,000件以上の新電力会社が存在しています。

そのため、聞いたことのない会社名の新電力会社が数多くあるため、電力会社を装ってお金を請求する事件が発生しています。

十分に気をつけなければ詐欺にあってしまう可能性があります。

被害にあわないために・・

「新電力に切り替えるため、メーターや電線・機器を交換しなければいけない」

このような話をされた際は十分に気をつけましょう。

実際には新電力に切り替えても、これまで使用していたメーターや電線・機器をそのまま使用することができます。

機器の交換・購入を提案された場合は、その場で決めてしまわず、きちんと確認を取るか、お断りするようにしましょう。

7.まとめ

これまでに発生したトラブルをご紹介させていただきました。

しかし、新電力会社が参入してからの期間が短いため、今回ご紹介した以外のトラブルも今後増えてくると考えられます。

トラブルに巻き込まれないためにも、契約内容が曖昧なまま契約したり、業者の言葉に流されないように十分に気を付けましょう。

間違った選択をしなければ、必ずご自身にとってお得な新電力会社が見つかるはずです。

新電力についてもっと知りたい方はこちら
新電力業者や商品タイプなど多数掲載!
新電力専用ページへ
Ⓒ 2017 賃貸経営ネット