新電力(PPS)に切り替えるとどのようなデメリットが?

2018年06月04日(月)  12時00分
テーマ:新電力

前回、新電力に切り替えるメリットをご紹介いたしましたが、やはりデメリットも気になるところですよね?

今回は、新電力に切り替えるデメリットについて詳しくご説明していきたいと思います。

切り替えを検討中の方は、事前にきちんとデメリットも確認しておきましょう!

目次
・新電力(PPS)のデメリット
・電気料金が高くなる恐れが…
・料金体系が複雑でわかりにくい
・解約時に違約金が発生することも
・電力の供給が不安定になる
・紙の請求書が有料
・支払い方法が限定される
・新電力への切り替えができないことも
・まとめ

1.新電力(PPS)のデメリット

一般家庭が電力自由化の対象となったのは2016年4月のことです。

そのため、デメリットに関してはまだまだ知らないことも沢山あるようです。

実際に使用してみないと分からないことも多く、後でトラブルになってしまうのも困りますよね?

どのようなデメリットがあるのか、確認していきましょう。

2.電気料金が高くなる恐れが…

電気料金が安くなると言われている新電力ですが、中には値段が高くなってしまうケースもあるようです。

特に電気料金が高くなってしまう恐れがあるのは、一人暮らしの世帯とオール電化の世帯です。

現状では、新電力に切り替えない方がお得な場合が多いようです。

また、これまで使用してきた大手電力会社の方が、新電力の企業よりも資産面的に考えても料金プランを安くできると考えられます。

新電力に切り替えなくても、現在契約している電力会社の新しいプランに変更してみるのも良いかもしれません。

3.料金体系が複雑でわかりにくい

一般家庭が電力自由化の対象となってから期間が浅いため、未だに新電力について詳しく理解できていない方が多い中、数多くの企業が新電力に参入し、様々なサービスやプランを発表しています。

サービス内容は企業によって異なり、電力だけでなくインターネットやガスなどと合わせて契約することでさらに安くなるセット割引があったり、一定の時間帯に多く電気を使用する場合電気料金が安くなるといったものもあります。

結局自分にとってどのプランが一番お得なのか分からないまま、契約してしまっている方が沢山いらっしゃいます。

月々の電気料金が安くなるからといって、理解していない状態で契約するのはとても危険です。

悪徳業者が増えてくる可能性もありますし、損をしてしまう可能性もあります。

複数の新電力会社から話を聞いてから検討してみてはいかがでしょうか?

4.解約時に違約金が発生することも

これまで契約していた大手電力会社を解約する際には、ほとんど違約金は発生しません。

しかし、新電力会社では解約時に違約金が発生する場合があります。

新電力に切り替える際は、必ず違約金の有無をご確認ください。

確認しておくポイント…

何年以内に解約すると違約金が発生するのか?

違約金は何円なのか?

事前に確認しておくことで、解約時のトラブルも防ぐこともできます。

違約金について事前に詳しく説明がない場合もありますので十分にご注意ください。

5.電力の供給が不安定になる

大手電力会社とは異なり、新しく参入してきた新電力会社すべてのサービスが安定しているとは限りません。

状況によっては、新電力会社は倒産してしまう恐れが少なからずあると考えておきましょう。

倒産してしまっても、突然電気が来なくなるということはありません。

その地域に昔から密着している既存の電力会社が必ずサポートしてくれます。

6.紙の請求書が有料

新電力では、Webで請求書を発行している場合が多いです。

そのため、紙の請求書を発行している企業が少なく、紙の請求書を受け取る場合は、別料金が発生してしまいます。

近年では、Webで請求書を確認するシステムを取り入れている企業が多いため、紙の請求書を希望する方は少なくなってきていますが、紙の請求書が必要な方は、毎月100円前後で発行してくれるようです。

Web請求書の場合、過去の請求も確認することができるため、慣れてしまえば便利です。

7.支払い方法が限定される

大手電力会社であれば、クレジットカードや口座引き落とし・コンビニ支払など様々な支払方法を選択することが可能です。

しかし、新電力ではクレジットカードのみOKや、口座引き落としのみOKというところが多く、今まで通りの支払方法を対応してくれない場合があります。

8.新電力への切り替えができないことも

必ずしも全てのご家庭が、新電力に切り替えられるというわけではありません。

電力会社によって電力を供給できる地域が定められており、ご希望の新電力会社がお住まいの地域に電力を供給できない恐れがあります。

また、マンションやアパートにお住まいの場合もお気を付けください。

マンション全体で、一括して電力の契約をする【高圧一括受電サービス】をを利用している場合、新電力への切り替えができない可能性があります。

一度新電力会社へお問い合わせすることをお勧めします。

9.まとめ

このように新電力には様々なメリット・デメリットがあると分かりました。

どの企業も新しいサービスやプランを始めてからあまり期間が経っていないため、今後も様々な内容のサービスやプランが増えると考えられます。

複数の電力会社に相談し、検討することをお勧めします。

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