無料インターネット設備のデメリット

パソコンの前で頭を抱え叫んでいる眼鏡をかけた女性
2018年02月19日(月)  12時00分
テーマ:無料インターネット

前回、無料インターネット設備のメリットについてご紹介いたしましたが、設備導入をする上でのデメリットを知ることも重要です。

これほど人気の高い設備ですが、デメリットがあるのも事実です。

無料だからといって簡単に決めてしまってはいけません!

今回は、無料インターネット設備のデメリットについて、詳しく説明していきたいと思います。

目次
・オーナー様にとってのデメリット
・入居者にとってのデメリット
・まとめ

1.オーナー様にとってのデメリット

電卓の横にお金を置いている光景

設備を導入をすることで、オーナー様にどのようなデメリットがあるのでしょうか?

デメリット1:オーナー様が費用を負担

オーナー様が導入費用やインターネットの月額料金をお支払いする仕組みなので、オーナー様にとっては負担が増えてしまいます。

しかし、設備を導入することで空室対策につながり、入居率がUPすれば、メリットにつながります。

家賃や管理費を値上げすることで、負担額を減らしている物件もあります。

デメリット2:インターネット設備を希望しない方も

無料インターネット設備は、「入居者様に喜ばれる設備ランキング(出典:賃貸住宅新聞)」でも毎年上位にランクインするなど人気が高い設備です。

しかし、家でパソコンを使用しない方にとっては不要な設備となります。

また、家で仕事をしたり、大容量の動画をインターネット上にアップロードする方には、回線の状況によっては速度の低下が発生する恐れがありますのであまり好まれていないことも事実です。

このような方々にとっては、家賃や管理費を値上げしていなければ問題ありませんが、値上げしている場合は大きなデメリットになってしまう恐れがあります。

デメリット3:空室でもインターネットの月額料金が発生

プロバイダによって契約内容や費用は異なりますが、空室でも月額料金が発生します。

無料インターネット設備は部屋ごとにインターネット回線を契約しているわけではありません。総戸数によって、月額料金は固定で決まっています。

そのため、空室がない状態で多くの入居者がインターネットを長時間利用した月と、空室が多く入居者もインターネットをあまり使用しなかった月でも、オーナー様が支払う月額料金は変わりません。

デメリット4:契約期間が長い

プロバイダと契約する際に、契約期間が設定されています。

3年や5年契約で、プロバイダによって契約期間は異なります。

契約期間が長くても、空室対策として成功し結果が出ていれば問題ないですが、もし入居者が増えずに解約したいとなった場合は違約金が発生してしまいます。

違約金は、残りの契約期間によって変わるので、契約して1年で解約となると大きな損失となります。

2.入居者にとってのデメリット

地球の周りをいくつもの線が交差しているイラスト

続いて入居者にとってどのようなデメリットがあるのか紹介していきます。

デメリット1:通信速度が遅くなる

一番大きな問題となっているのは、通信速度が遅くなることだと考えられます。

インターネットを使用する上で通信速度は最も重要となるポイントです。

通常、個人でインターネットを契約した際、回線を使用するのは自分1人か、そのご家族です。

しかし、無料インターネット設備を導入している物件はマンション全体で同じ回線を契約し使用しているため、個人契約の場合とは異なり複数の居住者が同時に回線を使用することが想定されます。

そのため、利用者が多い時間帯は回線が渋滞してしまい通信速度が極端に遅くなってしまうことがあります。

特に若い世代の方であれば、動画サイトで動画を見ることが日常になっています。

通信速度が遅いと、動画がカクついたりして非常にストレスになります。

その他にも、自宅でパソコンを使用し仕事をしている方も多く、通信速度が遅くなると使い物にならないので、かなりのデメリットとなります。

大容量の動画やデータを使用することが多い方には不向きな設備です。

デメリット2:家賃や管理費が高い

無料インターネットの物件は、確かにインターネットが無料で使い放題です。

しかし、インターネットの使用料金は毎月発生しており、オーナー様が月額料金を支払っています。

そのため、家賃や管理費を高く設定することで月額料金を徴収している物件が多くあります。

実際に、インターネット設備の導入前と導入後で家賃が上がっている物件が多数存在しています。

家でインターネットを使用する方であればそれほど気にならないと思いますが、インターネットを使用しない方や、最初から個人でインターネットの契約を望まれている方は家賃や管理費にインターネット料金が含まれていないか確認しておくことをおすすめします。

デメリット3:セキュリティー面のリスクが高い

無料インターネット設備がある物件に引っ越す際は、セキュリティー面に必ずご注意ください。

入居後に各部屋で開通工事を行う場合は問題がないと思います。

しかし、部屋に設置されている接続部分にLANケーブルを差し込むだけで使用できる場合は、同じルーターに接続しているパソコンから自分のパソコンの情報を見られてしまう危険性があります。

無料インターネットの物件をお探しの方は、入居を決める前に不動産会社やオーナー様に必ず詳しい情報を確認をしておきましょう。

デメリット4:回線やプロバイダを選択できない

入居時に既にインターネット契約がされいているということは、入居者がお好みの回線やプロバイダを選ぶことはできません。

希望の回線やプロバイダがある場合は、最初に不動産会社やオーナー様に確認しておきましょう。

入居してから気が付いたのでは遅く、導入されている設備を使用するしかありません。

デメリット5:個人で回線を変更できない

無料インターネット設備で通信速度が遅く、快適にインターネットを使用でないことが続くと個人で別の回線を契約したいと考えるのは普通のことです。

しかし、オーナー様の許可が取れないと変更できない場合があるようです。

また、交渉をしても断られてしまうことも多く、通信速度が遅い状態で使用するしかないこともあります。

3.まとめ

このように、無料インターネット設備には様々なデメリットが存在します。

無料だから仕方ないと受け入れている人も多いですが、インターネット環境が悪いと我慢できない人も沢山います。

全ての物件のインターネット環境が悪いわけではありません。

しかし、住んでみないと分からないことも沢山あります。

お部屋選びの際は、不動産会社やオーナー様によく話を聞き、環境の良い物件を選びましょう。

オーナー様も入居者満足を一番に考え、できるだけ良い環境を整えましょう。

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