Wi-Fiの通信速度が遅い・途切れる原因とは?

2018年07月23日(月)  12時00分
テーマ:Wi-Fi

所持している物件に、インターネット無料サービスを導入しているオーナー様の中には、入居者様からWi-Fiの通信速度が遅い・途切れると言われ、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

入居者様に喜んでもらうために導入したものの、クレームに繋がってしまっては本末転倒です。

今回は、Wi-Fiの通信速度が遅くなる・途切れる原因と対処方法を、詳しくご説明していきたいと思います。

目次
・通信速度が遅くなる・途切れる原因
・原因①:Wi-Fiルーターと端末の位置関係
・原因②:Wi-Fiルーターに接続している端末数が多い
・原因③:電波干渉が起きている
・原因④:Wi-Fiルーターの寿命
・まとめ

1.通信速度が遅くなる・途切れる原因

Wi-Fiの通信速度が遅くなる・通信が途切れてしまう症状は、多くの方が経験されているのではないでしょうか?

利用者からすると、複数回または長時間そのような状態が続いてしまうと、無料のサービスであってもとてもストレスになってしまいます。

通信速度が遅くなる・通信が途切れるには様々な原因があるため、解決するには原因を知ることが大切です。

電波が弱いときに見られる症状

Wi-Fiの電波が弱くなったとき、どのような症状か起こるのでしょうか?

特に分かりやすいのが、YouTubeなどの動画サイトで動画を再生しているときです。

再生している映像がカクカク動いたり、動画を読み込むことができず、映像が止まってしまうことがあります。

その他にも、インターネットに繋がりにくかったり、メールの送受信ができないなど様々な症状が発生します。

このような症状が起こった場合、何を確認し、どのように対処すれば良いのかを確認していきましょう。

2.原因①:Wi-Fiルーターと端末の位置関係

Wi-Fiの電波を受信する際、Wi-Fiルーターと端末の位置はとても重要になってきます。

Wi-Fiには電波を受信できる範囲があり、範囲外に端末を持って行くと、電波を受信できなくなります。

また、Wi-Fiの電波には障害物に弱いという特徴があり、Wi-Fiルーターと端末の間に壁やドアがあると電波が弱まってしまうことがあります。

ドアを開け閉めするだけで変化がみられることがあります。

電波は一直線に伸びているため、曲がり角の先に端末を持って行くだけで、障害物が無くても電波が弱まってしまう場合もあります。

距離が遠い・障害物がある場合の対処方法⇒

一番簡単な解決方法は、Wi-Fiルーターを使用する端末の近くに設置することです。

また、小さな物でも電波を遮ってしまう可能性があるので、Wi-Fiルーターの周辺には物を置かないようにしてみましょう。(特に半径5~10cm程)

設置場所を変更することが難しい場合は、中継器を導入することをおすすめします。

中継器とは?

Wi-Fiルーターから出ている電波を中継し、Wi-Fiを使用できる範囲を広げてくれる機械です。

これまでWi-Fiを使用できなかった場所でも、中継器を導入することで使用可能になります。

しかし、中継器を導入しても100%解決できるというわけではありませんので、ご注意ください。

中継器は2,000円~3,000円程度で購入できるものもあるので、症状がが中々改善されない場合、一度取り入れてみてはいかがでしょうか?

3.原因②:Wi-Fiルーターに接続している端末数が多い

通常、Wi-Fiルーターには複数の端末を接続することが可能となっています。

1つの回線に対して複数の端末を接続していると、通信速度が遅くなることがあります。

接続数の目安として…

据え置きタイプ⇒10台以上

モバイルタイプ⇒5~10台ほど

上記台数内であれば、接続数には問題がないと考えられます。

近年では、パソコンやスマホ・タブレット以外に、ゲーム機など様々な端末をWi-Fiに接続し使用するケースもあります。

そのため、気付かないうちに接続している端末数がオーバーしてしまい、通信速度が遅くなっている可能性があります。

接続している端末数が多い場合の対処方法⇒

まずは、現在接続している端末を整理することで改善されるか確認してみましょう。

使用する頻度が少ない端末や、使用時だけ接続すれば問題のない端末を一度解除してみましょう。

解除しても通信速度が改善されない場合は、その他に原因があることも考えられますので、別の原因を調べてみましょう。

接続している端末数を減らすことによって改善された場合は、端末数がオーバーしないように管理しながら使用しましょう。

しかし、常に接続しておきたい端末数が、接続数の目安をオーバーしている場合、または接続・解除をするのが手間だという方に、別の方法もご紹介しておきます。

Wi-Fiルーターの種類によって異なりますが、複数のアクセスポイントを使用できるものがあります。

その場合、アクセスポイントを使い分けることで、同時に複数の端末を接続しても快適にWi-Fiを使用することが可能となります。

アクセスポイントとは?

アクセスポイントとは、端末に電波を飛ばしたり端末からの電波を受信する機械のことです。

上記のように説明されると「Wi-Fiルーターとアクセスポイントは同じ?」と思ってしまう方も多いかと思いますが、【Wi-Fiルーター】はWi-Fiアクセスポイントルーター機能を合わせたものを指します。

そのため、Wi-Fiルーターも実際にはアクセスポイントが電波の送受信を行っています。

4.原因③:電波干渉が起きている

電波干渉は、家庭内で多く見られる症状です。

販売されている多くのWi-Fiルーターで、2.4GHz帯の周波数の電波が使用されています。

この周波数は、電子レンジやBluetooth機器・リモコンなど家庭内にある様々な器具に使用されています。

ほとんどのWi-Fiルーターが、同じ周波数の電波を使用しているため、近隣の家でも使用している可能性が高く、マンションなどで隣の部屋が近い場合、干渉し合ってしまうこともあります。

電波干渉が起こっている際の症状としては、Wi-Fiに全く繋がらない状態ではなく、不安定な状態になります。

電波干渉が起きたときの対処方法⇒

対処方法を2つご紹介いたします。

1つ目は、Wi-Fiルーターを電波干渉が起きている器具から遠い場所に設置してみましょう。

家庭内では距離を取るにも限界があるため、少し難しいかもしれません。

2つ目は5GHz帯の周波数を使用しているWi-Fiルーターを設置する方法です。

家庭内には、5GHz帯の周波数を使用している器具がないため、電波干渉が起こることがありません。

また、5GHz帯はチャンネル数が多く、他のWi-Fiルーターともほとんど干渉を起こさないという特徴もあります。

5.原因④:Wi-Fiルーターの寿命

どのような方法をを試してみても改善されない場合、Wi-Fiルーターまたは端末の故障が考えられます。

Wi-Fiルーターには寿命があり、10年以上同じものを使用することは難しいです。

寿命と言っても、単純に機械が壊れてしまうことだけでもないようです。

様々な点から買い替える時期を確認してみましょう。

機器の寿命

まずは、機器の寿命です。

これは、Wi-Fiルーターが故障または破損などで、壊れてしまう状態です。

機器の寿命は4年~5年と言われています。

実際に4~5年で故障したという方の割合が多いようです。

ちなみに、使用に耐えられる耐用年数は10年と言われています。

Wi-Fiルーターは使用されている部品が少なく、故障することが少ないようです。

そのため、初期不良もなく良い環境で使用していた場合、8年~10年使用することも可能となります。

規格の寿命

これは機器の寿命とは異なり、故障ではありません。

規格の寿命とは、使用している通信方法や通信技術が古くなることです。

通信規格には、様々な種類があり、年々進化しているため、2~6年の間隔で新しい通信規格が登場しています。

そのため、通信規格の寿命は2~6年と考えられます。

新しい通信規格は、通信速度が速くなっていることも多いため、切り替える方が多いです。

必ず買い替える必要はなく、そのまま古い規格のWi-Fiルーターを使用していても問題はありませんが、通信速度を早くしたい場合は買い替えを検討してみてはいかがでしょうか?

セキュリティーの寿命

セキュリティー面の寿命は2年~5年ほどです。

無線での通信は不正アクセスを防ぐために暗号化されています。

新しい暗号化方式の方が、セキュリティーの強度が増しているため、インターネット通販でクレジットカードを使用するなど、個人情報を扱う機会が増えた現代において、とても重要なポイントとなっています。

このように、様々な面から総合的に考えても、4~5年に一度は新しいWi-Fiルーターに買い替えることをオススメします。

6.まとめ

Wi-Fiの通信速度が遅くなる・途切れてしまう原因はたくさん存在することが分かりました。

種類によって様々なメリット・デメリットがあるので、使用する環境に合わせてWi-Fiルーターを選ぶことが重要です。

まずは、現在起きている症状の原因が何なのか、様々な対処方法を試してみましょう。

何をしても改善されない場合は、Wi-Fiルーターの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか?

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